平成９年度 徳山クラブ（２期） 卒団生 ２０名
中学３年生の時に結成。徳山市８校で２０名選出し、第１４回全日本少年軟式野球大会に出場。見事山口県大会で優勝し初の中国大会出場。橫浜スタジアムをかける決勝戦では名門松永ヤンキース（広島県）と対戦。接戦の末敗れ準優勝。
高校進学後はほとんどが高校野球をし、各高校で大活躍をした。特に南陽工業に進学した徳山クラブ選抜チームの初代キャプテン福山史朗（現 徳山商工教諭）、他 松田・北村・渡辺と４名の選手がレギュラーとして、春の甲子園に出場し甲子園の土を踏んだ。
平成２２年度 周南クラブ（１期） 卒団生２０名 女子スコアラー１名
田中智 ― 山門バッテリーを中心に守りのチーム。２年生の第１回全日本少年春季軟式野球大会（２００９．９）では準優勝。優勝候補の防府クラブに２－０で勝つものの決勝戦で大嶺クラブ（中国・全国大会出場）に０－１のサヨナラ負けで、中国・全国大会を逃す。
３年生の時（２０１０．６）第２７回全日本少年軟式野球大会は、優勝した防府クラブに敗れた。
チームカラー：２年生の時は守りのチームであったが大型選手が多く、引退前の夏休みの広島県での大会で打線が力を発揮し攻撃力がアップした。高校野球では、ほとんどの選手がレギュラーとして活躍した。特に、右投手の藤谷洸介は１９２cmの本格派投手としてプロ注目の選手となった。現在は社会人野球パナソニックで活躍している。左投手では、１年時からエースとして活躍した中野聡（新南陽高校）は山口県を代表するサウスポーになり、大学野球、福岡大学で活躍している。またリーダー性がある選手が多く、中川椋介（新南陽高校）・國田晃平（徳山高校）・山門健人（徳山高専）・磯村拓未（華陵高校）・は高校で主将を務めた。今でも大学野球や草野球で楽しく野球を続けている人が多い。
平成２３年度 周南クラブ（２期） 卒団生 ２０名
攻・走・守とバランスの整った過去１０年間では最も強いチーム。２年生の時、第２回全日本少年春季軟式野球大会（２０１０．９）では決勝戦で阿東シニアと接戦を演じ、
１－１の特別延長となり残念ながら２－３で敗れ準優勝。
３年生の時、（２０１１．６）第２８回全日本少年軟式野球大会では、見事に接戦を制しライバルの防府クラブを準決勝で４番福田聖晟の逆転で勝利し、決勝も投手の福田聖晟が１－０と埴生クラブを完封した。
中国大会では決勝戦まで進み、総社クラブ（岡山県代表）と接戦をしたが惜敗。中国代表の総社クラブは全国準優勝。
チームカラー；左の石川涼太と右サイドスローの福田聖晟の２枚看板で２人とも制球力がよく、打たせて取るタイプ。守備は、センターラインがしっかりしており、ディフェンス力はとても高かった。２０人中１９人が高校野球で活躍しほとんどの選手がレギュラーとして活躍。特に左投手の岡直人（徳山商工）は周南クラブでは外野手だったが、真面目な性格でコツコツ努力をし、山口県を代表する左投手となった。野手では、佐藤直樹（徳山商工）は山口県を代表するバッターに成長して、２人の活躍で徳山商工は夏の大会でベスト８に進出。各学校のリーダーとしても、森山哲成（徳山高専）・石川涼太（徳山商工）・小倉裕介(柳井商工)３名は、高校で主将を務めた。現在、大学生になっても硬式野球や準硬式野球を続けている選手が多い学年である。
平成２４年度 周南クラブ（３期） 卒団生２７名
キャプテン弘晃輔(徳山高校)を中心の守りの堅いチーム。２年生の時、第３回全日本少年春季軟式野球大会（２０１１．９）では準優勝で、彦島クラブに延長プレーオフで敗れた。
３年生の時（２０１２．６）の第２９回全日本少年軟式野球大会では春の予選同様、準決勝で優勝した埴生中クラブに０－１で敗れた。
わが町推進事業の軟式野球大会では、県内外の強豪チームに競り勝ち見事優勝。
チームカラー：とても真面目な生徒が多く、投手は豊富で松永瑛祐(徳山高校)・渡邉圭亮（徳山高校）・森谷星(南陽工業)の３人とも制球力もよく、中学校では周南地区を代表する投手であった。
高校野球でもレギュラー、補欠に関係なく２５名の選手が３年間真面目に取り組んだ。
特に高校では、投手として活躍する選手が多く、６名の選手が高校野球の公式戦で登板している。
リーダーとしても弘晃輔(徳山高校)・若松裕真（新南陽高校）・長廣澪（南陽工業）・寺田啓太（徳山商工）が主将としてチームをまとめ、寺田啓太(徳山商工)は、主将・投手として夏の大会ベスト８に進出。今年度より社会人、大学生になり、職場や大学で野球をする選手が多いまとまりのあるチームであった。
平成２５年度 周南クラブ（４期） 卒団生 ２８名
投手藤本大輔（南陽工業）を中心とするリーダーシップのとれる選手が多く内野手のレベルが高いチーム。 ２年生の時、第４回全日本少年春季軟式野球大会（２０１２．９）では、２回戦でオール下関シニアクラブと対戦し０－２で惜敗。 ３年生の時、第３０回全日本少年軟式野球大会（２０１３．５）では、力をつけて準決勝まで進み、優勝した柳井クラブと１－１の特別延長で０－１で敗れた。８月の３２チーム参加の第９回西日本野球大会では、日頃レギュラーではない選手が頑張り、準決勝では前年度敗れたオール下関シニアクラブに、決勝戦では名門松永ヤンキース(広島県)に、家木一輝 ― 岡部莉久のバッテリーで３－１で勝ち、初優勝。
チームカラー：野手に器用な選手が多く、また右投げ左打の選手も多くどの選手を使ってもよいくらい野手はレベルの高いチーム。内野は春のセンバツに出場した南陽工業主将の山崎大輔と山田夏輝（新南陽高校主将）の二遊間を中心にまとまっていた。現在高校３年生で春のセンバツに捕手・４番として出場した藤本大輔・宮木敦史・仲野凜平も南陽工業２年生の選手として甲子園の土を踏んだ。またリーダーシップのとれる選手も多く、山崎大輔(南陽工業)・山田夏輝（新南陽高校）・河村竜也（防府高校）・新本真大（華陵高校）・古森翔吾（徳山高専）・末藤将祐（岩国総合）６名の選手が各高校で主将を務めている。る２４名の選手が高校野球をやっており夏の大会がとても楽しみである。
平成２６年度 周南クラブ（５期） 卒団生２８名
藤谷勇介―長谷川晃大（主将）バッテリーを中心に、総合的には選手層も厚く過去最強のメンバー。
２年生の時、第５回全日本少年春季軟式野球大会（２０１３．８）では、決勝で川上クラブ（中国・全国大会出場）に敗れ、準優勝。
３年生の時、第３１回全日本少年軟式野球大会（２０１４．５）では、戦力もアップして望んだがエース藤谷勇介が準決勝でオール下関シニアクラブに１安打０－１と敗れ、中国・全国大会の夢は叶わなかった。引退試合の第２回津田恒実杯では、２８名がＡ・Ｂチームに分かれて参加し両チーム優勝を初めて果たした。
チームカラー：投手力が安定しており藤谷勇介（延岡学園）は当時中学生で140kのストレートを投げ、山口県を代表する投手であった。２番手の仲子泰生（光高校）も135k
前後のストレートを投げ、他に制球力抜群の金田将弥（徳山高校）や南陽工業の甲子園に１年生ながら出場した寶木克樹・福山貴秀・中野高利も全員完投できる投手がそろっていた。捕手も長谷川晃大（光高校）や玉那覇怜（山口県桜ヶ丘高校）は強肩であった。内野手も遊撃手河内健貴（光高校）を中心に堅実な守りであった。外野手も中堅手の山門豊（光高校）を中心に堅実であった。とにかく誰を出してもよい選手層の厚い全国大会へ出場させたいチームであった。
現在は２８人中２７名が高校野球を続け、現学年で各チームの中心選手になろうとがんばっている。
平成２７年度 周南クラブ（６期） 卒団生 ２７名
ずば抜けた選手はいないが選手・スタッフ・保護者のチームワークの良さで中国大会２回・全国大会に出場したチームであった。
２年生の時、第６回全日本少年春季軟式野球大会（２０１４．８）では見事初優勝し、中国大会でも２勝し、文部科学大臣杯第６回全日本少年軟式野球大会（静岡県）に初出場。残念ながら秋田クラブに０－２と１回戦で惜敗であった。
３年生の時、第３２回全日本少年軟式野球大会（２０１５.５）では春・夏山口県制覇に望み、２回戦で強豪防府クラブに３－０で勝ち、準決勝ではオール下関シニアクラブにコールド勝ち。決勝は柳井クラブに６回２死まで０－３と劣勢であったが、２死1．2塁から
高松政治（新南陽高校）が２ボール２ストライクから粘って６球目を右中間フェンス直撃の3塁打で２－３，続く4番磯村飛鷹（徳山高校）が2ストライクと追い込まれ次の3球目をセンター前にはじき返し同点。2死2塁から5番須山晃誓（徳山高校）のボテゴロでセカンドから磯村が逆転ホームを踏んで逆転。６・７回を磯村が0点で押さえ春・夏連覇を成し遂げた。
中国大会では、1回戦で昨年秋中国大会で勝利した益田東中学校（島根県）と対戦し2回2死からエラーと２ランホーマーで２点を先行され、１点を返して粘ったが１－２で敗れ春・夏の全国大会出場はできなかった。益田東中学校は全国大会でベスト４まで進んだ。
８月の３２チーム参加の第１１回西日本親睦野球大会は２８名全員で参加し、全員野球で２年ぶり２回目の優勝を成し遂げた。
引退試合の第３回津田恒実杯では、Ａ・Ｂチームに分かれともに準決勝ではＡチームが防府クラブに２－０で、Ｂチームが下松クラブに６－０で勝利して、決勝で両チームが激突し２－１の好ゲームでＡチームが優勝、Ｂチームが準優勝となり、写真の解散式を行った。
その後は高校入試に向けて夏から３月１０日の卒業式まで勉強に打ち込み、国立高専３名・公立２２名・私立特待生２名、全員志望校に合格し、４月から全員高校野球をする予定である。高校生活３年間、一生懸命周南クラブで学んだことを生かして粘り強く部訓である「考動力」を生かした野球をみせて欲しいものである。
平成２８年度 周南クラブ（７期） 現チーム生２６名（内女子２名）
中国・全国大会には残念ながらもう一歩のところで出場できなかったが、この一年間で、ひとり一人一番取り組みの姿勢が伸び、チーム力がアップした攻撃型のチームである。
２年生の時、第７回全日本少年春季軟式野球大会(2015.8)では、２回戦優勝候補の長門クラブに１－０で勝利し、準決勝では、４－１でオール下関シニアクラブに勝利する。中国大会をかけた決勝戦では、玖珂クラブと対戦し１－１でむかえた５回４番上本の左前ヒットで勝ち越したが、その裏死球を足場に守りのエラーも出て３点を奪われ２－４で敗れた。
３年生の時の第３３回全日本少年軟式野球大会(2016.5)は、２年連続の中国大会に臨みました。１回戦、優勝候補の山陽小野田ベースボールクラブには７－１で勝ち、２回戦もオール下関シニアクラブを４－０で藤原（鹿野中）が完封勝ちをして決勝戦に臨みました。決勝戦の相手は昨年決勝で大逆転勝利をした柳井中と対戦。伊藤―宮 木の富田中バッテリーが踏ん張り１－０で最終回、死球を足場に一死から長打２本で周南クラブ初の逆転サヨナラ負け１－２で、とても残念な終わり方をしました。柳井中は山口大会で優勝し中国大会に出場して、１回戦、優勝した岡山代表に１－０で敗れました。
平成２９年度 周南クラブ（８期）
平成30年度 周南クラブ（9期）
平成31年度 周南クラブ（10期）
